2012年12月14日金曜日

iPhoneのMAP問題

先日、AppStoreにようやく正式にGoogleMapアプリが登場。
待望のiPhone版グーグルマップが登場、今日からダウンロード開始

サクサク快適です。


いままでiPhoneには公式のMAPアプリとしてGoogleMAPが採用されてましたが、iPhone5登場と同時にアップデートされたiOS6では、それがApple独自で新たに開発されたMAPになりましたが、その地図データの出来がひどく、情報がほとんど失われた上に、駅を検索すると川の中だったり、
近所で「ランチ」を探すと

ここどこ?( ゚- ゚)
というありさま。

このクオリティで公開したAppleの気が知れません。
Apple本社周辺では充実した地図データが入っていたのだろうか。
品質管理する人がいなかったかのだろうか。それか、品質管理基準が無かったのか。品質管理責任者のセンスが無かったのか。品質管理基準が、これで良しだったのか。チェックした方法がサンプル抽出テスト方法で、偶然チェックした地域の地図が充実していたのか。
品質管理責任者が問題ないと報告し、それを重役がうのみにしたのか。

そう、そもそもこのレベルは担当社員だけでなく重役も重大な責任があったはずです。

品質管理責任者の任命責任、基準やワークフローの承認責任はもちろん、それ以前の問題で、重役はまったく見ていなかったとか?重役も問題認識しながら、何らかの理由で、通さざるを得なかったとか・・。

何らかの理由・・いいかげん納期に間に合わないとマズイ、という判断。粗悪品での評判低下より納期遅れのほうが重大と判断したとか・・。
重役会議で発言しにくい状況だった。・・または、発言したけど他の役員にごり押しされた。他の役員がその役員をつぶすために謀られたとか??

・・で、結局真相はあいまいのまま関係責任者がやめるらしい。
アップルの iOS 責任者 Forstall 氏が退社。新マップ謝罪騒動が引き金?


「神は細部に宿る」のジョブズが亡くなるともうこのありさま。
Appleでは覇権争いが始まってるんじゃなかろーか。

組織って怖いね( ゚- ゚)w
いや、ニュースやプロダクトから他社の内部状況を想像するのは楽しいw